ストリップ通りから1時間以内、車旅で郊外のホテルやグルメ、絶景を楽しむべし！
ローカルの暮らしを感じるベガス郊外は絶景が広がる山岳砂漠地帯
サムネの見事な絶景！！大自然からしたらラスベガスでさえも小さく見えます。（ちなみにこの写真手前のホテル群はボルダーブルバードの東エリアで、ストリップは奥の右側に見えるビル群。ちっちゃい！）
こんな風にロックマウンテンに囲まれた盆地の地形になっているので、フライパンのように灼熱になったり、朝晩はダウンが必要なぐらい冷え込んだり風が凄かったりするんですね〜。
こういう景色を見ると地球という惑星にたまたま生きている喜びと、自分の存在の小ささと無力さを感じます。失敗や恐れや悩みが吹っ飛んで、大地のパワーがで元気になれます。
欲望と快楽の集まったカジノやホテルがあるストリップ周辺と、無為であるがままの自然が広がる岩山と砂漠地帯。２面性のあるラスベガスは、他にない面白さを持つ街です。
前回はストリップを中心に紹介しましたが、少し離れたところにも色々面白いポイントがあります。車で旅する人は是非、郊外まで行ってみてください。ストリップエリア以外に行く人はあまりいないので、貴重な体験になると思います。
ストリートの名前
ラスベガスをドライブしていて気が付いたんですが、ストリートネームが面白い！ストリップ通りを横切るストリートは大体ホテルの名前がついているんですが、郊外は可愛い名前が多くて、交差点が来るたび毎度チェックしてしまうほどでした。1950年代から60年代にかけて宣伝目的でストリート名が変更されたみたいですね。さすが商業の街らしいアイデアです。（ラスベガスレビュージャーナルより）
例えAMIGO ST.、RAINBOW Blvd.、 PARADISE Rd. 、UNICORN St.、MELON CUCTUS St.、HEAVEN St.などなど。初めて見たときはテンションが上がったのを覚えています。現地の空気感こみですので、是非青い空の下見つけてみてください。
ギフトショップ
BONANZA World Gift Shopz
ザ・ベガスなお土産を求めるならココ〜！ネオンサインこそレトロで可愛いんですが、中はダッサいただの土産屋です。（笑）でもラスベガスのモチーフはどれも可愛いので以外にイケてるものがあったりします。ウェブサイトの動画でスティーブが浮かれてますが、ベガスの雰囲気に酔ったままここに行くと、とんでもないもの買いがち。旅の思い出にダサいの買っときましょう！ノリは大事。
ノースストリップにあるので車で行くのが便利です。
ストリップから離れたホテル
郊外のホテルはストリップのホテルと違って、ゆったりと喧騒を気にせず過ごすことができるのが最大のメリットです。郊外といっても車で1時間圏内なので、街を見ながら移動できる楽しみも増えます。
M Resort Spa Casino
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ストリップ通りから車で約20分弱、南に位置するホテルです。ラスベガスでは比較的新しいホテルで内装や設備もモダンで綺麗です。
ここには泊まったこと無いんですが、次回来るときはここと決めています。ストリップに飽きてくると周りに高い建物がない、自然が見えるこういうホテルが一番リラックスできていいかなと思います。
バフェも充実してるみたいなので、アウトドアやホテルを楽しみたい人にはぴったりです。
Silverton Hotel and Casino
ここはM Resort Hotelより少し北上したストリップまで10分ぐらいの位置にあるBass proショップ併設のホテルです。
このホテルはそれほど大きくないんですが、何とホテル内に巨大なアクアリウムがあります。自然がテーマなホテルのようで剥製やアウトドアのグッズなども見ることができます。
静かで周りに高い建物もないのでゆったり寛ぐのに良いホテルです。初めてのラスベガスにはちょっと地味かもしれないですが、慣れてる方にはアットホームな雰囲気でオススメのホテルです。
The Criffs at Peace Canyon
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レッドキャニオンに近いラスベガスの西側に位置するホテルです。ホテルと言うよりはコンドミニアムといったスタイルで広々ゆったり。
ここも泊まってみたいんですが、かなり人気で早めの予約必須っぽいです。部屋の形態は色々あり、キッチン付きの部屋は家具も充実していて、食材を買って調理すれば、まるでラスベガスに住んでいるかのように楽しめると思います。
ハイキングなどアウトドアを楽しみたい人はアクセスバッチリです。
ホテル以外のレストラン
Lawry’s the Prime Rib
日本にもあるので有名なステーキハウスですが、ベガスまできたら是非本場で。
雰囲気とパフォーマンス、味も最高に素晴らしく一度は訪れるべきお店です。とは言えカジュアルに来る価格帯ではないので、旅の記念など何かのタイミングに来るのがいいかもしれませんね。
とてもボリュームがあるので、女性なら一番小さいサイズで十分です。お肉は柔らかくて食べやすく、マッシュポテトとソースが美味しい！
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Gabi Coffee&Bakery
ラスベガスでは珍しい個性的なカフェです。ヴィンテージをテーマにカラフルなケーキや食器、アンティークの雑貨など、店内はどこを切り取ってもフォトジェニック。若い人に人気があるのも納得です。
焼き菓子やコーヒーだけでなく、紅茶類やサンドイッチやサラダなどもあるので、日中気軽に使えるカフェです。
こう言うチェーン店ではなく、現地にしかないお店を見つけるのは楽しみですね。秘密のお店になるかもしれませんよ。
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The Egg and I
ストリップに程近い場所にある、ローカルにも大人気の卵料理専門レストランです。オムレツやエッグベネディクト、ワッフル、フレンチトーストなどアメリカの定番ブレックファストが頂けます。ボリューム満点で美味しく、大満足間違いなしです。
午前中はとても混み合うのでランチとして利用してもいかもしれませんね。オープンテラスもあるので乾いた風を感じながら、美味しい食事を頂くのは最高です。
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ARAWAN Thai Bistro and Dessert
ノースストリップを少し東に行った位置にあるタイ料理のお店”アラワンタイ”
タイ人料理人が作る本格タイ料理は満足度が高く、アメリカ人にも人気です。コスパも良いのでリピートする人が多いのも頷けます。私も知り合いに教えてもらいました。
暑い気候の場所なのでタイ料理はとても気分とマッチします。アメリカンな料理に飽きてきたらタイ料理はオススメです。優しいヌードルや刺激のあるトムヤンクンでリフレッシュするのもオススメです。
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Juan’s Flaming Fajitas and Cantina
ストリップ西側の山に近いエリアに位置するローカルメキシカンフードのレストラン”フアンズフレーミングファフィータスアンドカンティーナ”。
ここはまだ訪れたことがないんですが絶対美味しいに違いない！と直感が言っています。店名にファフィータとは言っているぐらいだから、ファフィータは食べてみたいですよね。他にもチリレレノやセビーチェ、シーフードケサデディーヤも美味しそう！！
アメリカのメキシカンは凄く美味しいので、試したこと無い方はトライしてみてください。
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絶景ビューポイント
ラスベガスの夜の楽しみといえばネオンの絶景。昼間は大自然のパノラマが楽しめる場所でもあります。タワーホテルが多いので良い部屋をブッキングできれば、窓枠一面の夜景や山々と砂漠が一望できるかもしれません。朝日や夕日もダイナミックで素晴らしいです。是非、自分のお気に入りポイントを見つけてください。
Stratosphere Towerからの景色
定番ですが350mあるStratosphere Hotel and Tower
の展望台は、ラスベガスを360度まるっと見ることができ、室内外デッキで素敵な夜景が楽しめます。またバーや絶叫のアトラクションがあり、いずれも有料ですが忘れられない旅の思い出になると思うので是非お試しを。（私はビビって無理でした〜）
ホテル自体はは普通ですが、ストリップから少し離れているので安く、予算を抑える事ができます。また、エリア的には車があると便利な場所です。
レッドロックキャニオンからの星空
ストリップあたりから1時間ほど山をめがけて車を走らせれば、ほとんど真っ暗なエリアになります。完全にネオンが見えないあたりまでくれば、満天の星空を見ることができるでしょう。フリーウェイ15を南下するのもありですが、フリーウェイ沿いだと光があるので、適当な出口で降りて光のないエリアで見るのがいいかと思います。雲のない天気だとびっくりするぐらい綺麗な星空でした。もちろん、昼間のレッドキャニオンも圧巻の景色なので、昼夜楽しめたらベターですね。
ただしどの場所もひとけのないエリアですので、絶対に1人で行動しないようにしましょう。
体力に自信のある人は北東に位置するFrenchman Mountainの３〜4時間ハイキングで山頂を目指すのがオススメ。ラスベガス全体を見渡せる大パノラマの景色（一番上にある画像）を見ることができます。私は登ったことありませんが、行った人しか見れない景色なので価値があります。
ラスベガスまとめ
参考までにマップを作りました。本当に小さな街なのにぎゅっと色々な欲望が詰まってますよね。
何とラスベガス、今月何度か雪が積もった模様！それも30年ぶりで、空港を始め大混乱になっているみたいです。ひょえ〜大変だろうけど見たかったな、っていうのが本音。
確かに2月は本当に寒いんですよ。尋常じゃない風が吹くし、気温が低いのでダウン着用の人を多く見かけたことがあります。にしても雪が降るなんて、自然の脅威を感じますね。砂漠地帯、なめてはいけません。今やネットで最新情報確認できるので、事前の下調べをして準備万端で楽しんでほしいです。
素敵な旅を！
